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Mi casa

シニアに成って始めたさをり織りや 日々のできごとを綴ります。

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充実の時間

徳島カラーフリー映画祭実行委員会
今回のメンバーの半数以上初対面の方々でした。
さっさと自己紹介を済ませて、
事前に議題を連絡して下さっていたので3時間で全てこなす事ができました。
本当にみなさん有能です!
こういう前向きな若い方々を見て居ると日本も捨てた物じゃないと思います。
次世代に私たちは何を受け継がせようとしているのか!?
した事もですが、しなかった事に対して自責の念にかられます。

20代前半の方々は本当に可愛いですね(変な意味じゃ無くて)
特に女の子は素直に向きあってくれるので、娘の若い頃を思い出して楽しかったです。
(今日のメンバーは男の子が寡黙だったかな。。。)

映画の版元がカナダに有るので、手続きが煩雑そうですが
それはこの会のリーダー的存在の方が動かれるようです。

今日は試写の映画を選びましたが、数が多いので本当に大変です。

教授も生徒さんも本当に忙しくて、みんなの都合を聞いて居たら中々会が開けないようです。

私はLGBTに関しての学びを通じて、
人の生き方、受け止め方は様々でLGBTの方を受け入れる事が出来ない方々に対して
理解して貰えたら(心を開いて貰えたら)とは思いますが考え方を無理強いする気持ちは有りません。
人それぞれ、ご自分の考えを持たれたら良いと思います。
ただ正確な知識を持たずにただ毛嫌いしてLGBTの方々全てを否定されるのは悲しいと思います。
人の人生は生まれ落ちた時にDNAに書き込まれてほぼ決まっていると言います。
努力しても変えられない事って、それぞれ持って居ますよね。
それを責められたり認めて貰えなかったり、、、自分を責めて困惑しても・・・変えられないんですよ。
好きに成って下さいとは言いませんが、理解して欲しいと思います。
元東京都知事が過去において大変差別的な事を言って
日本の文化人ってあの程度かと情けなかったです。
正しい理解は差別を無くすことにつながると思います。

LGBTの用語は沢山有って、専門用語で話を進められるとこんがらがって来るんですよ^^;
解らなければ教えて貰えるのですが、話を中断させるわけにもいかない時も有るので
(簡単な物は解りますが)寝落ちしない程度に本を読みたいと思って居ます。
ほとんど手に取った瞬間寝て居る事が多い今日この頃です。





************************
パティーはグルコサミン&コンドロイチンが効いたようで足のもつれは改善されて居て居ます。
本人も違和感が無くなったのか、動きが軽やかに成りました。
めったに薬飲まないからよく効きますね!
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SAGの活動にお邪魔して・・・。

今年秋に開催される「徳島カラーフリー映画祭」の実行委員に行って来ました。

以前からSAGの活動には注目していて、
でも自分自身の年齢と知識の無さが枷と成って一歩を踏み出せずに居ました。

院生や卒業生で構成されて居るようで、結婚の早い友達には18才の孫が居ますから気後れします。

でも映画祭のHPに年齢は問わないと書かれていましたので、
家族の勤務状況等を見ながらギリギリに成ってメールしました。

会場には幸運の女神が一緒に歩いてくれて居るのか?!と、いう位いスムーズに行く事が出来ました。
職員の方々が凄く親切で・・・父兄が入試の下見に来たと思ったのかもしれません^^

メンバーは葛西先生、生徒さん、卒業生達の構成で明るく迎え入れて下さいました。

皆さん(当たり前ですが)頭の回転が速く冷静で・・・愉快でした。

う~~~ん、人前でしゃべる事があまりなかったので
緊張しましたが、伝えたい事は伝わったのではないかと思います。

8月の大学でのプレ映画祭、10月のときわホールの映画祭本番に関しての決定事項の確認等
参加者が前向きなので、役割の押し付け合いなど無く非常に気持ち良く進んで行きました^^

アフターパーティーや交流会のBBQの話の時も過度に興奮する事無く
たんたんとゲイ&レズビアンバーやSMバーの話などが出て
ブリーダー時代に名古屋で一度だけゲイバーに行った事が有るだけなので
「ほぉぉぉ。。。。。」と言った感じで面白かったです。
お酒飲めないから、ウーロン茶で楽しく酔っぱらえる方なんで楽しみです^^

映画祭ではLGBTにかんする観たい観て欲しい短編映画を募集しています。
ご希望が有ればSAGまでとの事ですが、4篇の上映なので宝くじより厳しいかもしれないし
反対にすぐ決定となる可能性も有って面白いです。

次の会合は今月下旬に成りそうなので、体調を整えます。

トイレについて

人間が居る所で差別の無い所は無いのでしょうが・・・。

今日携帯のYahooニュースを見て居たら
60代の男性が女子学生の恰好をして女性トイレへ入ったのを
(店員が見かけて)通報されて逮捕されたと有りました。
トイレに入って痴漢行為等をしたら逮捕もあるでしょうが
本人は買い物をしていてトイレに行きたくなったが
自分が女学生の恰好をしているから男子トイレに入りにくくて女子の方に入ったとか・・・。
(個人的に服装は本人の自由だと思います。)

人間同じ人は基本的に居ません、個体差が有って当然です。
同じ・普通・相応が好きな日本人には
性的違和が有る人達の存在自体受け入れにくいものなのでしょうが
もっと広い心を持って欲しいものです。




つい最近、私と同じくらいの年齢のトランスジェンダー・MtF(男性⇒女性)方がタイへ行って
適合手術を受けられたというブログを読みました。
(若い方には理解できないかもしれませんが)
還暦近く成って、自分を偽って暮らしたくないという気持ち物凄く理解できます。
若い方で「年寄りがあんな恰好して、やめろよな!」的な発言をされる方いらっしゃいますが
年取ったからしたいんだよ!時間が無いんだよ!って思います^0^
(自分なりの美意識・美学は有ると思って居ます)
この方は自分を偽るのは嫌だと職場でカミングアウトされて
カミングアウトの翌日から女子職員の制服を着られたそうです。
そして手術の途中で死んでも良い、男のままで死にたくないと・・・
それが数年前の事で今は女性として元気に暮らしていらっしゃるようです。
(この方は奥様に理解を得られず離婚されて居ますが
奥様を養女にして仲良く暮らされている方もいらっしゃいます。)

この逮捕された方がトランスジェンダーの方なのか
単なるトランスベスタイトorクロスドレッサーの方なのかはわかりませんが
それでも、トイレに入っただけで逮捕に実名報道って行き過ぎだと感じました。
もっと悪い事している人沢山居ます!
(*トランスベスタイトTV・・・性的違和の有る異性装者
  クロスドレッサーCD・・・性的違和の無い異性装者)

サービスエリア等で男性トイレにどうどうと入って行くおばちゃんは逮捕されませんし
通報されたと(私は)聞いた事が有りません。
(男性からしたら、凄く嫌な存在だと思うのです)


私の子供頃はトイレは男性女性で分かれていませんでした。
お互いに少し気を使いながら、利用していました。
不埒な方が居るので、今のように完全に分かれたのでしょうが
多目的トイレの設置を義務付ければ良いのにと思います。
ジェンダーマイノリティーの方々は本当にトイレで苦労されています。
適合手術を済ませて、やっと安心してトイレを利用できるように成ったとか
手記等でよく目にします。


悲しい事に差別の無い社会は有りません。
ジェンダーマイノリティーの方々の中にも歴然とした差別は存在します。
でも平和に社会生活を送る事の出来る環境を整えて行く事が大事だと思います。

みんなが少し優しい気持ちを持てば済む事が沢山有るように感じます。

xanadu

以前に行きたかったコーラス団の公演に関して書きました。
その公演のPreviewが公開されて居ました。
http://youtu.be/uMxeCUMy3po


諸事情でなかなか行けそうにないですが・・・たっくんの成長を待って彼と一緒に行こうかな^^
う~ん、長生きしなきゃいけなくなるなぁ。。。。。
あまり先に成ると本当に行けなくなるから、チャンスが有ったら実行しなくっちゃ!(*^^)v

放浪息子14

あるセクシャルマイノリティーの方がブログの中で紹介されていたマンガです。
今年で連載10年を迎えるそうです。
こちらに概要があります。
 ↓
http://www.mangazenkan.com/item/2570.html

様々なセクシャルマイノリティーの子供たちが居ます。
その中で悩み壁に突き当たり、苦しんだり、迷ったり
(当然ノーマルな子達も出て来ます)
最初どんな内容かよく解らなかったので1巻だけ買ったのですが
気が付いたらネットオフで大人買いしていました。
(能見さんと重なってしまう感じを受けた箇所もありました)

絵が好きというのも大きかったと思います。
するりと心の中に入って来る絵柄でした。

学ランで登校する女の子はちょっと変わった子の扱いなのですが
セーラー服で登校した男の子は教室に行く事も出来ず親が迎えに来て即帰宅させられます。
そして学校に行けなくなってしまいます、のちに保健室から教室へと行けるようには成ります。
服装に関しては女子の方が受け入れられやすいのでしょうか?

私は子供の頃、兄のお古を着せられていました。
周囲はどう思って居たか解りませんが
「お兄ちゃんのお古」が相当気に入って居ました。
でも、母親にしたら『不憫』で『申し訳ない』と思って居たようで
ある日、その頃はやりのフリルのいっぱい付いた(ピンクのバラの花もよう!)
まるで金魚のような服を買ってくれました(その頃の高級品!化繊ナイロンだったかな)夏でした。。。
暑くて動きにくくて、何故半ズボンじゃ駄目なの?ととにかく嫌だったのを覚えて居ます。
その後、女子校で6年間もセーラー服を着て過ごすなんて・・・夏は暑くて冬は寒くて
最近のブレザーがうらやましいです(私の母校は未だにセーラー服ですけど)
ですから服装に関しては登場している女の子に声援送ったり^0-
(でも、学ランは首が苦しいから嫌です!兄と夫ははほぼ男子校状態の学校でした)

横道にそれましたが、セクシャルマイノリティーの一様でない事がよく解る本だと思います。
主人公のにとり君は女の子に成りたい(かわいい)けど好きに成るのは女の子で彼女が居ます。
その友達のどちらかと言うと地味な女の子に成りたいマコちゃんは男の子が好きです。
日本では該当する丁度いい言葉がないので(いやいや)使いますが性同一障害の方達は
女性に成りたいから男性が好きとか男性に成りたいから女性が好きと決まって居ません。
その人その人で違います。女性男性どちらでもないXだと感じている方もいらっしゃいます。


日本の法律の問題点は完全に子供を作れない状態にしないと戸籍上の性を変える事が出来ない事です。
セクシャルマイノリティーの方は子供を持てないって、おかしいと思いませんか?
自分が子供を持った時は無我夢中で何も考えて居ませんでした。
でも、娘夫婦に子供が出来て彼らが子供をいつくしみ子供を持つ喜びを味わっている様子を見て
だれからもチャンスを奪ってはいけないと思います。
セクシャルマイノリティーの方々にも子供を持つ事が容易にできるように成るべきだと思います。
実子、養子、代理母、人工授精、それが当たり前の世の中になれば、
親にDVを受けたり置き去りにされてしまった子供たちにとっての受け皿が広がると思います。
いろいろなパターンがどんどん増えて行けば、それが「普通」に成るのです。
(子供たちが不安定に成るから、同性婚は認めても子供を持つ事を認めない国もあります。
それはノーマル側が異端視するからだと思うのです。
マイノリティーだのノーマルだのそう言った言葉は必要ないんじゃないかなぁ
有るから使いますよね、、、みんな自分の親を子を性を選べないのですから
そういう意味ではみんな「普通」なんですよ!)

LGBTの基礎知識http://synodos.livedoor.biz/archives/2032996.html

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